2008年04月24日更新
<起業家の法則>商品力を強化する
商品企画力と生産技術力
“2つの視点”が商品力を強化する!
●ベンチャー・リンク チーフコンサルタント 坂井義尚
さかい・よしひさ。平成4年、立教大学経済学部卒、ベンチャー・リンク入社。サンマルクをなどFCビジネスの経営指導、全国の中堅・中小企業の経営支援で豊富な実績を積み、現在は年間200本以上の講演を全国で展開する講師として活動。
“2つの視点”が商品力を強化する!
●ベンチャー・リンク チーフコンサルタント 坂井義尚
さかい・よしひさ。平成4年、立教大学経済学部卒、ベンチャー・リンク入社。サンマルクをなどFCビジネスの経営指導、全国の中堅・中小企業の経営支援で豊富な実績を積み、現在は年間200本以上の講演を全国で展開する講師として活動。「販売なくして事業なし」ですが、本当に魅力のある商品ならば、販売力がなくても売れるという現象が起きる。商品力の強化は、企業経営におけるもっとも重要なテーマのひとつである。強化の視点を説明しよう。
商品企画力と生産技術力
企業の力とは、商品力と販売力である。商品力は「お客様がプル(引っ張る)する力」であり、販売力は「企業がプッシュ(押し込む)する力」である。「販売なくして事業なし」のとおり企業の基本的な機能は紛れもなく販売力だが、販売力を必要でなくしてしまう機能が商品力なのである。
本当に魅力のある商品ならば、販売力がなくても売れるという現象が起きる。したがって商品力の強化は、企業経営におけるもっとも重要なテーマのひとつといえる。
商品力の強化には2つの視点がある。商品企画力と生産技術力である。
(1)商品企画力
これは、お客様に喜ばれる商品を考える力、企画した商品をきちんと設計できる力である。いかにして、お客様に喜ばれる商品やサービスを考え、企画するか。商品を作った時点では「商品ではなく製品」である。
売れるかどうかは、製品が商品になるかどうか。製品が商品になるには、均一な品質で量産されて、安い価格で安定的に提供される体制が確立されていなくてはならない。この体制が確立されてはじめて、商品が完成するのである。
(2)生産技術力
商品企画力は生産技術力で完成する。生産技術力とは、設備、人材、原材料を調達する力をさす。企画された商品を高品質で低コスト、かつスピーディーに提供する力である。いわば商品、サービスを作り出して生産していく力だ。
生産技術力を強化するにはマネジメント力が問われる。マネジメント力を強化するにはTQC(トータル・クオリティー・コントロール)活動の実施などが大切である。
TQC活動の実施で、日々の生産技術力を高める
上記の商品企画力と生産技術力の2つの視点で、商品力を強化していくのだが、それには自社の商品がどのような状態にあるのか、どこをどのように改善して、強化していくべきかを診断できなければならない。やみくもに企画力や技術力を強化するのではなく、強化の方向性を把握するために、自社の商品力を判断するのである。
たとえばファストフードチェーンの日本ケンタッキー・フライド・チキンがチキンの飼育から取り組んでいるように、商品力の強化には、設備、人材、原材料をきちんと調達できなければならない。また必要に応じて新規投資を実施して、つねに生産技術力を高めておくことが大切である。
しかし、たんに設備、人材、原材料の調達力を強化すればいいのではない。マネジメントが重要である。他社の追随を許さないよう、TQC活動を実施することで、日々の生産技術力を高めるのだ。
こうした取り組みによって、商品企画力と生産技術力がつねに高められ続け、商品力が強化されていくのである。
企業の力とは、商品力と販売力である。商品力は「お客様がプル(引っ張る)する力」であり、販売力は「企業がプッシュ(押し込む)する力」である。「販売なくして事業なし」のとおり企業の基本的な機能は紛れもなく販売力だが、販売力を必要でなくしてしまう機能が商品力なのである。
本当に魅力のある商品ならば、販売力がなくても売れるという現象が起きる。したがって商品力の強化は、企業経営におけるもっとも重要なテーマのひとつといえる。
商品力の強化には2つの視点がある。商品企画力と生産技術力である。
(1)商品企画力
これは、お客様に喜ばれる商品を考える力、企画した商品をきちんと設計できる力である。いかにして、お客様に喜ばれる商品やサービスを考え、企画するか。商品を作った時点では「商品ではなく製品」である。
売れるかどうかは、製品が商品になるかどうか。製品が商品になるには、均一な品質で量産されて、安い価格で安定的に提供される体制が確立されていなくてはならない。この体制が確立されてはじめて、商品が完成するのである。
(2)生産技術力
商品企画力は生産技術力で完成する。生産技術力とは、設備、人材、原材料を調達する力をさす。企画された商品を高品質で低コスト、かつスピーディーに提供する力である。いわば商品、サービスを作り出して生産していく力だ。
生産技術力を強化するにはマネジメント力が問われる。マネジメント力を強化するにはTQC(トータル・クオリティー・コントロール)活動の実施などが大切である。
TQC活動の実施で、日々の生産技術力を高める
上記の商品企画力と生産技術力の2つの視点で、商品力を強化していくのだが、それには自社の商品がどのような状態にあるのか、どこをどのように改善して、強化していくべきかを診断できなければならない。やみくもに企画力や技術力を強化するのではなく、強化の方向性を把握するために、自社の商品力を判断するのである。
たとえばファストフードチェーンの日本ケンタッキー・フライド・チキンがチキンの飼育から取り組んでいるように、商品力の強化には、設備、人材、原材料をきちんと調達できなければならない。また必要に応じて新規投資を実施して、つねに生産技術力を高めておくことが大切である。
しかし、たんに設備、人材、原材料の調達力を強化すればいいのではない。マネジメントが重要である。他社の追随を許さないよう、TQC活動を実施することで、日々の生産技術力を高めるのだ。
こうした取り組みによって、商品企画力と生産技術力がつねに高められ続け、商品力が強化されていくのである。
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