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2008年01月17日更新

<12月号特集>タイプ・リフォーム、リニューアル分野

補修工事の需要増を見込み新工法で使われる資材を開発

基土木(沖縄県沖縄市)

欧米の先進諸国では、コンクリート構造物の工事は新規よりも補修の割合が圧倒的に多い。日本でも必ず補修工事が増えると見込み、5年前から補修事業を積極的に展開しているのが基(もとい)土木だ。

吹き付け工法「吹き付け工法」は時速200kmで補修材を吹き付ける。従来の工法に比べて半分の時間で施工できる。





現在、特に力を入れているのが「吹き付け工法」というコンクリート断面修復法。ドイツから専用機械を購入し、最新技術の習得に励んでいる。この工法は、ほかの工法に比べて高品質に仕上げることができる。その反面、価格も高いという難点があった。

「断面修復するのはコンクリート建造物の一部分。そこだけ高品質にしても意味がありません。適度な品質で安価な補修材を自分たちで作ろうと開発に着手しました」。開発技術部の野里(のさと)貴哉氏はこう話す。

開発に際し、沖縄職業能力開発大学校校長(当時)でコンクリート学の権威である大城武氏に指導を仰いだ。環境に配慮し、補修材にはリサイクル材を混入する。現在、リサイクル材入りの補修材は85%まで完成しているという。

「補修工事は徐々に増えていますが、吹き付け工法の需要はこれからといったところ。今後、工法のよさが広く知れ渡れば多くの補修工事に使われるでしょう」(野里氏)。その時こそ、基土木の補修材が高く評価されるだろう。

会社概要Company Data
基土木

【所在地】〒904-2161 沖縄県沖縄市字古謝1113
【創業】1978年11月29日
【TEL】098-938-6081
【資本金】4250万円
【売上高】15億円(07年6月期)(算出が難しいため、新事業分の売上高は割合)
【従業員】25人
【事業内容】土木工事、建築工事、石工事、管工事、舗装工事、防水工事、とび・土工工事、鋼構造物工事、浚渫工事、水道施設工事など
【URL】http://www.motoidoboku.co.jp/index.html

<12月号特集>タイプ・福祉、介護分野




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