2008年01月17日更新
<12月号特集>タイプ・農林業分野
農業ビジネス展開のため専門法人を設立して奮闘
北成建設(北海道当別町)
北成建設(北海道当別町)
北成(ほくせい)建設の農業事業は、地元建設業の若手経営者による勉強会「二世会」から生まれた。その勉強会の折、同町出身の洋菓子メーカー社長から野菜生産の提案があった。北成建設の工藤重成副社長は、自社の新規事業としてその提案を受け入れ、若手農業生産者と一緒にチコリという欧州野菜の栽培を開始。
1年目はうまく生産できず、次こそはと思った矢先に、洋菓子メーカー社長から事業撤退の話を聞く。「もう自分たちの力でやるしかないと思い、農業生産法人ノースグラウンドを設立し、代表に就任しました」(工藤副社長)。
ミニトマトは野菜のネット販売会社「りょくけん」に一括納入。供給先の確保も進んでいる。
農地の取得には苦労した。農地を安く買って高く転売するのではないかと疑われたからだ。資金調達でも苦労は続く。農林漁業金融公庫から、新規事業における実績不足とともに農協を販路に想定していないことなどを理由に融資を断わられた。
法人化1年目は大きな赤字を出した。2年目には2000万円の売り上げを計上するものの利益は出せず、3年目の今年になってようやく収支トントン程度までこぎつけた。「経営を安定させるには5年はかかるでしょう」と語る工藤副社長は現在、新事業にほとんどの時間を費やしており、「農業は片手間でできるものではない」と強調する。5haある農地を200haに広げる目標に向けて、販路開拓に汗を流す毎日だ。
会社概要Company Data
北成建設
【所在地】〒061-0227 北海道石狩郡当別町園生54
【創業】1930年5月2日
【TEL】0133-23-2625
【資本金】9900万円
【売上高】19億円(うち新事業1800万円)(07年5月期)
【従業員】50人
【事業内容】土木一式、水道施設工事、とび・土木工事、造園一式工事、浚渫工事、舗装工事、建築工事。ホクセイハイヤーなど5つの関連会社がある
【URL】http://www.hokusei-c.jp/indexnew.htm
<12月号特集>タイプ・リフォーム、リニューアル分野
1年目はうまく生産できず、次こそはと思った矢先に、洋菓子メーカー社長から事業撤退の話を聞く。「もう自分たちの力でやるしかないと思い、農業生産法人ノースグラウンドを設立し、代表に就任しました」(工藤副社長)。
ミニトマトは野菜のネット販売会社「りょくけん」に一括納入。供給先の確保も進んでいる。農地の取得には苦労した。農地を安く買って高く転売するのではないかと疑われたからだ。資金調達でも苦労は続く。農林漁業金融公庫から、新規事業における実績不足とともに農協を販路に想定していないことなどを理由に融資を断わられた。
法人化1年目は大きな赤字を出した。2年目には2000万円の売り上げを計上するものの利益は出せず、3年目の今年になってようやく収支トントン程度までこぎつけた。「経営を安定させるには5年はかかるでしょう」と語る工藤副社長は現在、新事業にほとんどの時間を費やしており、「農業は片手間でできるものではない」と強調する。5haある農地を200haに広げる目標に向けて、販路開拓に汗を流す毎日だ。
会社概要Company Data
北成建設
【所在地】〒061-0227 北海道石狩郡当別町園生54
【創業】1930年5月2日
【TEL】0133-23-2625
【資本金】9900万円
【売上高】19億円(うち新事業1800万円)(07年5月期)
【従業員】50人
【事業内容】土木一式、水道施設工事、とび・土木工事、造園一式工事、浚渫工事、舗装工事、建築工事。ホクセイハイヤーなど5つの関連会社がある
【URL】http://www.hokusei-c.jp/indexnew.htm
<12月号特集>タイプ・リフォーム、リニューアル分野



